1分でわかる通信制高校の卒業条件(卒業要件)3つ

投稿日:2017年11月29日 更新日:

卒業証書を持った女子生徒

通信制高校の卒業条件は次の3つです。

  • 高校に3年以上在籍している事
  • 74単位以上取得している事
  • 特別活動に合計30単位時間以上出席している事

順に詳細を解説します。

高校に3年以上在籍している事

高校に在籍していた期間が合計で3年以上であれば大丈夫です。

学校教育法には次のように記されています。

高等学校の修業年限は、全日制の課程については、3年とし、定時制の課程及び通信制の課程については、3年以上とする。

引用元:学校教育法第46条(文科省)

通信制高校に編入、もしくは転入した場合は、前の高校に在籍していた期間も加算できます。(月単位の加算が可能です)

合計74単位以上修得している事

高等学校学習指導要領によると、高等学校卒業までに修得する単位数として74単位以上と決められています。

74単位のイメージとしては、全日制高校であれば出席日数やテストが問題なければ、1年間で約30単位認定されます。

通信制高校のほとんどは学年制ではなく、単位制です。

単位修得までの流れとしてはそれぞれの科目(必修科目と選択科目があります)で、

  1. レポートの提出
  2. 決められた時間数のスクーリング(対面での授業)に出席
  3. 定期テスト(年1~2回程度)

をクリアすればOKです。
詳細:通信制高校の単位の取得方法と仕組み

スクーリングの日数は、公立の通信制高校だと週1ペース、私立だと年間5日程度でOKのところもあります。

以前の高校で修得した単位がある場合、それを引き継げます。

特別活動に合計30単位時間以上出席する

特別活動とは、いわゆる英語や国語等の授業ではなく、課外活動のイメージです。
詳細:通信制高校の特別活動とは

特に不登校を経験されているは、出来るだけ参加しやすいものをセレクトしたいところです。

学習指導要領では、次のように定められています。

通信制の課程における特別活動については、ホームルーム活動及びクラブ活動を含めて、各々の生徒の卒業までに30単位時間以上指導するものとする。

引用元:高等学校学習指導要領 第3章

単位時間とは

これをパッと見て、30単位時間以上って具体的に何時間くらいなの?という疑問を持つ方も多いと思います。

30単位時間を時間換算すると、25時間になります。

単位については、1単位時間を50分とする

引用元:高等学校指導要領 第1章 第2款

計算としては、30単位時間×50分(1単位時間)÷60分=25時間です。

特別活動とは

通信制高校の特別活動は、ホームルーム、生徒会活動、学校行事(文化祭や宿泊行事など)で構成されています。学校によって様々なものがあります。
詳細:通信制高校の特別活動とは

集団活動が嫌な人にとっては煙たく感じられるものですが、通信制高校の特別活動の時間数は、全日制と比較して最小限に緩められています。

特別活動は学校によって特色があり、参加しやすそうなものを選べます。友人が欲しい人は、会話する良いきっかけになります。

まとめ

通信制高校の卒業に必要な条件は

  • 高校に3年以上在籍
  • 74単位以上取得
  • 特別活動に合計30単位時間以上出席

の3つです。

1つ、もしくは2つ満たせた状態では卒業不可で、この3つをすべて満たすと無事卒業です。

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