全日制高校の最低必要出席日数は年間133日の理由|法律では未定義

投稿日:2019年5月21日 更新日:

不登校で高校を欠席していると、気になるのは留年です。年間で何日休んだら留年になるか不安になると思います。

留年するとクラスメートがガラリと変わってしまいますので、留年がきっかけで退学する生徒は少なくありません。

具体的な出席日数は公立高校でも高校によって違いがありますが、最低必要出席日数は133日で、欠席しても大丈夫なギリギリのラインは67日です。

この記事ではその理由を解説します。

進級認定条件について

進級認定条件は法律で統一されている訳ではなく、高校毎に違いがあります。基本的に出席すべき日数の3分の2以上の出席で進級できる高校が非常に多いです。

ネット上では大分県が県立高等学校の学則を公開していますが、こちらの4ページ目に

出席日数が出席すべき日数の3分の2に満たない者の進級は認めない

と記載されています。8割程度とやや厳し目の高校もありますので、詳細はご自身の高校の学則や生徒手帳を確認してみて下さい。留年については、原級留置という言葉が使われている事が多いです。

年間出席日数について

文部科学省の資料(平成25年度)によると、年間の総授業日数は、190~209日の高校が89.1%を占めます。

ほとんどの高校の進級条件は、この日数の2/3です。計算すると↓のようになります。

総授業日数 最低出席日数 欠席できる日数
190日の場合 127日 63日
200日の場合 133日 67日

進級が認められる目安としては、年間60日程度の欠席と考えておいた方が良いです。

通信制高校の場合の最低出席日数

通信制高校の場合は、極端に出席日数を減らせます。

最小で年間4日間、その他週1~週5での通学と自由に選択できます。
詳細:スクーリングの少ない通信制高校はここ!公立、私立の年間日数を解説

転入(転校)した場合、そこに馴染めるかどうか不安だと思いますが、通信制高校生徒の約半分は転入・編入での入学です。

全日制高校への通学が難しいようであれば、通信制高校を視野に入れるのも高卒資格を得るための1つの手段です。様々なタイプの通信制高校がありますので、↓からご自身に合うものを比較検討してみて下さい。

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