通信制高校はデメリットだらけ?【19選】向いてない人は、やめとけと言われる現実も徹底解説

「通信高校に行くデメリットは、何があるの?」「通信制高校に向いてるのか不安..」と思っていませんか?

通信制高校のデメリットは、「学習面」「生活面」「人間関係・環境面」「進路・将来」「経済面」の5つに分類されます。



通信制高校の生徒数は、全国で増え続けています。
少子化の影響もあり、全日制高校の生徒数が減少する中、通信制高校の生徒数が増加しているのは、令和時代の学習ニーズにぴったりだからです。
この記事では、
- 通信制高校が気になっている人
- 高校選びで失敗したくない人
- もっと充実した高校生活を過ごしたい人
に向けて、
- 通信制高校のデメリット
- 通信制高校に向いていない人
- 通信制高校はやめとけと言われる現実
などについて、詳しく解説しています。
このページを最後まで読むと、通信制高校のデメリットを「学習面」「生活面」「人間関係・環境面」「進路・将来」「経済面」から理解できるだけでなく、その対策まで具体的に理解できます。
ぜひ、最後までご覧ください。
通信制高校のデメリット「学習面」
通信制高校のデメリット「学習面」は、下記の5つです。
- 自己管理が必要
- サポートが少ない
- モチベーション維持が難しい
- スクーリングが負担
- 単位取得が自己責任
それぞれ、詳しく解説していきます。
デメリット①自己管理が必要


通信制高校には、自己管理が必要になるということがデメリットとしてあげられます。
通信制高校は、全日制高校と比べると通学頻度が少なく、自学自習が中心になります。



そのため、計画的に学習する自己管理能力が不十分だと卒業が難しくなります。



自己管理能力とは、「自分のなすべきこと(タスク)を自分自身の頭で考えて定め、そのタスクを実現するために、自らの行動を律する力」です。
自分自身で学習計画を立て、実行することが苦手な人は、通信制高校が向いていないかもしれません。
自学自習を効率よく進めるには、以下のポイントを意識することがおすすめです。
- 目標を設定して具体的な学習計画を立てる
- 学習時間を決めて、ルーティン化する
- 学習サポートがある通信制高校を選ぶ
- 通信制高校のサポート校を利用する
デメリット②サポートが少ない


通信制高校には、学習サポートが少ないということがデメリットとしてあげられます。
通信制高校は、オンライン学習やレポート提出などの自学自習が中心です。



そのため、学習での疑問をすぐに解決することが難しい場合があります。



疑問を疑問のままにしたり、自分で調べて解決することが苦手な人は、通信制高校が向いていないかもしれません。
ただ、通信制高校には、レポート添削やスクーリングがあります。
レポート提出で理解度が足りていない部分について添削してもらえたり、スクーリング日に直接先生に質問することができます。
疑問を疑問のままにしないという人は、通信制高校が向いているかもしれません。
デメリット③モチベーション維持が難しい


通信制高校では、学習モチベーションの維持が難しいということがデメリットとしてあげられます。
通信制高校は、自学自習が中心です。



そのため、周りの生徒の影響を受けにくく、勉強への意欲が下がりやすいことがあります。



ただ、通信制高校は、自分のペースで学べることが大きなメリットです。工夫次第で、やる気を維持することができます。
まずは、学習環境を整えてみましょう。
- カフェや図書館など「勉強モード」に入りやすい場所を確保する
- アプリを制限する or 別の部屋に置くなどしてスマホを遠ざける
- 勉強が楽しくなるようお気に入りの文房具やノートを使う
デメリット④スクーリングが負担


通信制高校のスクーリングが負担で、デメリットに感じる人もいるかもしれません。



スクーリングとは、学校や指定された会場に登校、または合宿をして先生から直接授業を受けることを意味します。



スクーリングは、年に4回〜20回ほど実施されることが多く、卒業に必要な単位取得に必要なこともあります。
そのため普段、外出をしない人は、スクーリングを負担に感じるかもしれません。また、住んでいる地域によっては、スクーリングのために遠くまで行く必要があります。
ただ、通信制高校は、全日制高校のように毎日決められた時間に登校しなくて良いことがメリットです。
少しでも参加しやすくなるよう「少人数制」「男女別」「親子参加」など、さまざまな形態のスクーリングを用意している学校もあります。
これから通信制高校への入学を検討されている方は、あらかじめ、スクーリング会場や頻度などを確認しておきましょう。
デメリット⑤単位取得が自己責任


通信制高校には、単位取得が自己責任ということがデメリットとしてあげられます。



自学自習が中心となる通信制高校は、全日制高校と異なり、学力定着を目的として補習などはなく、単位取得ができないと高校卒業資格の取得が難しくなります。



通信制高校で、高校卒業資格をとるためには、下記の3つが必要になります。
- 3年以上高校に在籍すること
- 必須科目を含めて74単位以上取得
- 30単位時間以上の特別活動
通信制高校の単位は、レポート提出・スクーリング参加・テストの合格によって取得できるため、レポート提出やスクーリング参加を怠ると単位を落としやすくなります。
- レポート(添削指導)の提出
- スクーリング(直接授業)への参加
- テストの合格(単位認定試験)
通信制高校の単位を落とさず高校卒業資格を取得するために、学習サポートが充実した通信制高校を選んだり、通信制高校のサポート校を利用することも検討してみることをおすすめします。
通信制高校のデメリット「生活面」
通信制高校のデメリット「生活面」は、下記の3つです。
- 生活リズムが崩れやすい
- 親のサポートが必要
- 目的意識が必要
それぞれ、詳しく解説していきます。
デメリット⑥生活リズムが崩れやすい


通信制高校には、生活リズムが崩れやすいということがデメリットとしてあげられます。



通信制高校は、全日制高校のように、毎日決まった時間に登校する必要がありません。



そのため、時間管理ができず夜更かしすると、昼夜逆転した生活になり、生活リズムが崩れやすくなります。
生活リズムが崩れやすいというデメリットに対しては、自主性を高めるという対策がおすすめです。
自主性とは、「自分の判断や行動について、他者の指示を受けず、自ら率先して決定する」ということです。



通信制高校の「毎日通学する必要がなく、自由に使える時間が多い」というメリットを生かして、さまざまな経験をしてみましょう。



例えば、ITやwebに関わる仕事を目指す場合はプログラミングを学習してみる、調理師を目指す場合は飲食店でアルバイトをするなどです。
また、全日制高校でも生活リズムが崩れやすいという人にとっては、無理なく通学できる通信制高校が向いているかもしれません。
中学生の10人に1人が発症している起立性調節障害という「朝起きられない身体の病気」など、体調によって生活リズムが崩れやすい人は、時間の融通が利く通信制高校を検討してみることをおすすめします。
デメリット⑦親のサポートが必要


通信制高校には、親のサポートが必要というということがデメリットとしてあげられます。



通信制高校の生徒は、先生の目が届く場所にはおらず、全日制高校と比べると学校に管理される時間も短いです。



自己管理能力が高く、自主性を持った人の場合、親のサポートが不要ということもあるかもしれません。ただ、中学校を卒業した後は、まだ自己管理ができない人がほとんどです。
自学自習が中心の通信制高校では、自宅にいる時間が長い分は、親が「生活面」「学習面」「精神面」「経済面」でサポートする必要があります。
デメリット⑧目的意識が必要


通信制高校では、目的意識が必要です。
「何となく」で通信制高校を選ぶと、途中で挫折しやすく「後悔した」「失敗した」と思うことがあるかもしれません。
通信制高校は、時間の自由度が高いため「ずるい」と思うこともあるでしょう。



ただ、自由には責任が伴います。また、責任が伴わなければ、自由は成立しません。つまり、自由と責任は表裏一体です。



高校生の責任は、勉学に励むことではなく、目的意識を持ち行動することです。大学進学という目的のために、勉学に励むという手段があります。
通信制高校では、勉強以外の時間に、自分の好きなことや得意なこと、やりたいことに専念することができます。
例えば、将来デザイナーになってイラストを描きたい、動画を制作したい、プログラミングを学びたい、音楽を作りたい、スポーツに専念してプロになりたいという目的に時間をあてることができます。
- 声優
- デザイン
- イラスト
- ダンス
- プログラミング
- 語学
- 留学
- 起業
- 投資
- ファッション
- eスポーツ
- 大学受験対策
また、通信制高校の中には、このようなニーズに合わせて、特徴的な学びを得られる課外授業や専門コース、部活動などを設置している学校もあります。
将来の夢や目標があるという人は、専門的な学びに時間をあてられる通信制高校が向いているかもしれません。
通信制高校のデメリット「人間関係・環境面」
通信制高校のデメリット「人間関係・環境面」は、下記の4つです。
- 友だちをつくりにくい
- 学校行事が少ない
- 対人スキルが育ちにくい
- 学校の雰囲気を感じにくい
それぞれ、詳しく解説していきます。
デメリット⑨友だちをつくりにくい


通信制高校は、友だちがつくりにくいということがデメリットとしてあげられます。
通信制高校は、オンラインでの自学自習が中心です。



そのため、友だちと直接交流する機会が少なく、コミュニケーションの機会が限られるため、全日制高校と比べると友だちをつくりにくいというのが現実です。



集団行動が好きな人は、通信制高校に向いてないかもしれません。
多くの人と接したり、大勢で行動することが好きな人は、全日制高校の方が向いているでしょう。



一方、大人数が苦手な人や人間関係で心を病みやすい人は、通信制高校が向いているかもしれません。多くの人と接する機会が少ない分、人間関係での心配は少なくなります。



また、多くの人と出会える機会は少なくなるかもしれませんが、境遇が近い「同級生」や、同じ悩みを共有できる「親友」と呼べる友だちはつくりやすいかもしれません。
好きなことが同じ人とは仲良くなれるという人は、通信制高校のオンラインイベントや小規模なグループ活動に参加するのもおすすめです。
デメリット⑩学校行事が少ない


通信制高校は、文化祭や体育祭がない、または規模が小さいことが多いということがデメリットとしてあげられます。



通信制高校は、自分の時間の自由度が高くなる分、多くの人が集まる文化祭や体育祭などの学校行事・イベントは規模が小さくなることが多いです。



大人数でやる学校行事やイベントが好きという人に、通信制高校は向いていないかもしれません。
ただ、通信制高校の中には、学校行事やイベントが多い学校もあります。
学校行事
- 入学式
- 卒業式
- 修学旅行
- 文化祭
- 体育祭
イベント
- 遠足
- ハロウィンパーティ
- クリスマス会
学校行事の内容や頻度は、それぞれの通信制高校によって異なるため、どんな学校行事があるのか、月にどれくらいあるのかという基準で高校選びをしてみるのもおすすめです。



学校行事やイベントは、任意参加にしている通信制高校も多いので、自分のやりたいことに時間を使いたい人や、自分のペースで無理なく過ごしたい人は、参加しなくても大丈夫です。



ただ、学校行事への参加が「高校卒業のための単位」として認められている場合もあるので、積極的に参加した方が良いケースもあります。
通信制高校を探す時は、単位修得のための学校行事なのか、任意参加の学校行事なのかは、事前によく確認しておきましょう。
デメリット⑪対人スキルが育ちにくい


通信制高校は、コミュニケーション能力が磨かれにくいということがデメリットとしてあげられます。
通信制高校では、全日制高校に比べると集団生活の機会が少ないため、対人スキルが育ちにくい環境です。



ただ、時間の自由度を活かして、いろんなことを経験することで、いろんな人と関わることができます。



例えば、通信制高校はアルバイトをしやすい環境でもあるため、働くことを通じて普段関われないような人と関わることができます。
社会により近い環境では、教室の中で身につけることができないビジネスマナーやコミュニケーション能力を身につけることができます。
もし、今やりたいことがないという人は、あなたが進みたい分野や興味あることにトライしてみましょう。



もし複数の分野があるのであれば、いくつかを試してみて「自分にできること」を増やしていきましょう。できることが増えると、話せることが増え、認めてくれる人が出てくるかもしれません。



認められると、やる気がもっと出てきます。やりたいことは、できることから見つけられます。
そうやって、できることを話していく中で、対人スキルやコミュニケーション能力は向上していきます。
デメリット⑫学校の雰囲気を感じにくい


通信制高校は、学校の雰囲気を感じにくいというということがデメリットとしてあげられます。
通信制高校では、全日制高校のような「学校生活を楽しむ」という感覚が薄くなりやすい環境です。
「駅で待ち合わせて、登校しよ」「昨日、話題になってたYouTube見た?」「恋バナしよ」「テスト前、一緒に勉強しよ」というような学校生活は難しいかもしれません。



登校日数が多い全日制高校の方が友だちと過ごす時間が長く、学校生活を楽しみやすいですが、時間の自由度が高い通信制高校だからこそ築ける青春もあります。



例えば、「アルバイトで、いろんな人と仲良くなった」「趣味を充実させたら、学校以外の友だちが増えた」「スポーツや芸能活動で、仲間と一緒に汗を流した」など、学校以外での時間が長くなることで、自分なりの青春を過ごすことができます。
自分なりの青春を楽しむ、高校生活を送れることを祈っています。
通信制高校のデメリット「進路・将来」
通信制高校のデメリット「進路・将来」は、下記の3つです。
- 世間の目に偏見がある
- 就職で不利になる
- 進学実績が学校による
それぞれ、詳しく解説していきます。
デメリット⑬世間の目に偏見がある


通信制高校は、世間の目から偏見を持たれることがあるということがデメリットとしてあげられます。
通信制高校へ進学する生徒は、全日制高校と比べるとまだまだ少ないです。そのため、「全日制に行けなかった」「”普通”ではない」と見られることがあります。



たしかに、以前は通信制高校に対して「全日制高校に通えない人の受け皿」と捉えられている時代もありました。今でも一部には、そうした考え方を持つ人もいるでしょう。



一方で、1990年台からのIT技術の普及や、最近ではコロナ禍によるリモートワーク・リモート授業の急激な浸透により、「通信制高校は、むしろ先に進んでいる教育方法」という見解もあります。
文部科学省が2024年12月18日に公表した「2024年度学校基本調査」によると、2024年度の通信制高校在籍生徒数は、29万87人となり前年度に続き過去最高生徒数を更新しています。


通信制高校の古いイメージがアップデートされない中、東京大学の合格者を輩出するなど、多くの生徒から人気を集める理由は、下記リンク先をご覧ください。


デメリット⑭就職で不利になる


通信制高校に偏見を持っている企業によっては、通信制高校の卒業生を評価しにくいところもあるかもしれません。
ただ、基本的には「通信制高校だから」という理由で不利になることはありません。



もちろん採用基準は、各企業によって異なりますが、通信制高校は全日制高校や定時制高校を卒業することと変わらず、同じ高校卒業資格を得ることができるため、「最終学歴は、高校卒業」です。



そのため卒業した高校が、「通信制高校なのか、全日制高校なのか?」という学校由来の採用活動というより、「生徒自身がどのような人物なのか」「高校では、何を頑張ったのか」「どんなことができる人なのか?」という個人由来での採用活動が多いのではないでしょうか。
通信制高校は、就職で不利にはなりません。
ただ、どんなことを考えているのかを知るために「なぜ、通信制高校に通っているのか」ということは聞かれるかもしれません。その時のために、自分の信念を持って「通信制高校に通う理由」と「何をやっているのか」を言えるようにしておきましょう。
デメリット⑮進学実績が学校による


通信制高校によっては進路指導が手厚くないため、受験対策が不十分になりやすいことがデメリットとしてあげられます。
令和5年に文部科学省が公表した「高等学校(課程別)の卒業後の状況」によると、通信制高校卒業生の進学率が47.4%、全日制高校の進学率は77.7%でした。



通信制高校は、全日制高校に比べ生徒数が少なく、大学進学を希望する生徒よりも、高校卒業資格の取得などを目的に入学する生徒が多くいます。



そのため、進学率は低いですが、通信制高校だから大学進学できないという訳ではありません。通信制高校卒業生の進学率は、令和元年の40.9%から6.5ptも伸びています。
通信制高校から大学進学を考える場合、学校選びが重要になります。
- 進路指導が手厚い通信制高校を選ぶ
- 予備校やオンラインの受験対策講座を利用する
- 通信制高校のサポート校を利用する
通信制高校のサポート校を利用するのも選択肢の1つです。通信制高校のカリキュラムや志望校に合わせて学習プランを提案してくれるため、目標に合わせて学習ができ、効率的に受験勉強を進められます。
また、総合型選抜の入学枠は増加傾向が続いており、総合型選抜を活かして大学進学する事例も増えています。詳しくは、下記リンク先からご覧ください。


通信制高校のデメリット「経済面」
通信制高校のデメリット「経済面」は、下記の3つです。
- 学費が意外とかかる
- 交通費や宿泊費がかかる
- 塾や予備校に通う必要がある
それぞれ、詳しく解説していきます。
デメリット⑯学費が意外とかかる


通信制高校にも公立と私立の学校があり、私立の通信制高校は、公立よりも学費が高くなることがあります。
公立 | 私立 | |
---|---|---|
入学金 | 500円 | 2〜5万円 |
授業料(年間) | 1〜3万円 ※1単位300円〜1000円 | 18万円〜 ※1単位6000円〜 |
教科書代・施設費など(年間) | 3万円/年間 | 通信コース: 3万円~/年間 通学コース:10万円~/年間 |
合計 | 4〜6万円 | 23万円〜 |
学費にこれだけ差があるものの、令和5年に文部科学省が公表した「通信制高等学校の生徒数(公私別推移)」によると、公立の生徒数が57,437人、私立の生徒数は207,537人と、約78%の生徒が私立の通信制高校を選択しています。
私立の通信制高校が選ばれる理由は、卒業までのサポートが充実しているからです。
例えば、学習の進め方や個別指導のサポート体制が充実しているため、疑問点や不安をそのままにすることなく学習を進めていくことができます。
また、学校行事やイベント、大学受験に向けた進学サポートなど、全日制高校と同じ高校生活ができるだけではなく、将来に向けた手厚いサポートを受けることができます。
就学支援金を利用することができれば、年間の学費を10万円程度から私立の通信制高校を探すこともできます。
デメリット⑰交通費や宿泊費がかかる


通信制高校の中には、スクーリングのために遠方へ行く必要がある学校もあることがデメリットとしてあげられます。



スクーリングは、年に4回〜20回ほど実施され、卒業に必要な単位取得のために行われることもあります。また、合宿型の場合は、宿泊料などもかかります。



あらかじめ、スクーリングの場所や回数を確認し、交通費や宿泊料などを計算しておきましょう。
デメリット⑱塾や予備校に通う必要がある


通信制高校での授業の質が十分でない場合、追加の学習費用がかかることもデメリットにあげられます。



自学自習を中心とする通信制高校は、自己管理が難しいこともあります。



卒業に必要な「単位認定試験」と呼ばれるテストを合格するには、学習塾や予備校も視野に入れる必要があります。
通信制高校から大学進学を考える場合、大学進学に強い学校選びが重要になります。
- 進学実績が豊富な通信制高校を選ぶ
- 学習塾や予備校の受験対策講座を利用する
- 通信制高校のサポート校を利用する
通信制高校のデメリット「まとめ」
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
通信制高校には、「学習面」「生活面」「人間関係・環境面」「進路・将来」「経済面」の5つに分類されたデメリットがあることを詳しく解説してきました。



ここまで読んでいただいた方の中には、「通信制高校のイメージが変わった」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。



また、通信制高校のデメリットは、公立や私立、各学校によって大きく異なるため一概には言えないことにお気づきの方もいらっしゃるかもしれません。
最後にあげるデメリットは、学校ごとの違いが大きいことです。
デメリット⑲学校ごとの違いが大きい


通信制高校は、各学校によってカリキュラムやサポート体制に大きな差があるため、あなたに合っていない場合は高校生活や卒業に苦労するかもしれません。
下記から、いろんな通信制高校の資料を取り寄せることができます。まずは、気になる通信制高校を探して資料請求してみてください。
あなたに合った通信制高校が見つかることを祈っています。