通信制高校についてネットで調べているうちに、卒業後の社会からの偏見が気になるかもしれません。
会社の面接で、なぜ全日制高校を辞めたのかをしつこく聞かれた
といった内容を目にすると、同じような事を聞かれたらどうしようと不安になると思います。
この記事では、通信制高校卒業に対する社会の偏見に対して、どう付き合っていけばよいかを解説します。主に不登校が理由で全日制高校を辞めた方向けです。
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会社の面接に対して
偏見が予想される状況として最も気になるのが、会社の面接だと思います。
全日制高校を辞めた理由を聞かれた時の事を考えると、嫌な気持ちになるかもしれません。
会社の採用担当者が、なぜ全日制高校を辞めた理由を聞くのかというと、主に↓の2つが推測できます。
- 決められた日にちゃんと出勤してくれるかどうかが気になっている
- あなたの人柄を見ている
もしコンビニや介護などのシフトで入る仕事だと、決められた日にちゃんと出勤してくれるかどうか、採用担当者としては気になるところです。
ですのでこの場合は偏見というよりは、採用担当者の状況を察して考えると余計なストレスを持たずに済みます。
通信制高校で、その時すぐに学びたい内容があったので、全日制高校を辞めました。
と大人のウソを答えるのも1つの方法ですが、ストレートに「不登校で辞めました。」と伝えるのも1つの方法です。
ただ、採用担当者が気になっている以上に、あなた自身もちゃんと出勤出来るかどうか不安感が強いと思うんですね。ですのでその場合は、全日制高校を辞めた理由をストレートに伝えつつ、週2、3日の勤務からスタートさせてもらったり、1日の勤務時間が短くても大丈夫なところに応募すればOKです。
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偏見のある会社や人は避ければOK
色んな会社がありますので、中には採用者が「高校中退者は仕事が長続きしない」という偏見から嫌な質問をしてくる事があるかもしれません。
仮にそんな会社に入れたとしても、差別的で辛いだけです。偏見のある会社は、むしろこちらから避けましょう。
事前にしっかり調べて、偏見のなさそうな会社をチェックする事が大切です。
他人からどう思われるか?(他人がどう思うか?)は、コントロールしようがありません。気にしてもどうしようも無い事もあります。
偏見のある会社や知人との関わりは出来るだけ避けて、偏見の無い人と関わっていけばOKです。