漫画、イラスト、デザインに特化したコースのある通信制高校をまとめてみました。
好きなことなら取り組みやすいですし、いずれの高校も将来に直結したスキルを学べます。
マンガ家に限るとどうしても狭き門になりますが、イラストやデザイン関係の仕事に幅を広げると仕事は多いですし、一生モノのスキルを身に付けられるのがメリットです。
↓からこの記事で紹介している4校の資料を無料で請求できますので、是非資料からも学校の様子をチェックしてみて下さい。
▶︎「高卒」と「専門」を同時に学べる通信制高校でなりたい自分になろう!
ヒューマンキャンパス高等学校
専門分野の「マンガ・イラスト」を選択します。
こちらはマンガ界の有名出版社とのパイプがあるのが1番の強みだと思います。
かなり地方都市のヒューマンキャンパス高等学校の学習にも「マンガ・イラスト」コースがあり、大都市でなくても学べるのが良いですね。こちらの福岡校卒業生で、実際にプロになった方が先生を担当しているのが心強いと思います。
学費は年間620,512円(就学支援金12万円適用時)と平均的です。
KTC高等学院
みらい学科マンガイラストコースを選択します。KTC高等学院はサポート校で、屋久島おおぞら高等学校と提携してます。
1番の特徴はマンガ専門校の日本マンガ塾と提携している点ですね。マンガイラストコースは「プレミアム」と「テキスト」の受講パターンがあり、実習がついているのはプレミアムのみです。テキストコースはテキストの課題、添削と、DVD教材で学びます。
ただ、現在漫画家として活動されている方のほとんどは独学でマンガを描いて編集部に持ち込みをしているため、プレミアムでないとプロになれないという訳ではないと思います。
こちらのコースは大都市のKTCキャンパスだけでなく、地方都市のキャンパスでも選択可能です。
第一学院高等学校
特化コースの「デジタルイラスト&web・動画講座」を選択します。
こちらのコースはマンガのカリキュラムもありますが、webデザイナー、アニメーター、グラフィックデザイナーを目指したい方向けです。
デジタルハリウッド大阪校に通学して、デザインやプログラミングの基礎から学べます。プロであれば必須のツールのAdobe Illustrator、Adobe Photoshopの使用方法を学べるのも良いですね。
デジタルハリウッド大阪校への通学は週1ですが、入学はこちらに通える関西圏の方に限られます。
学費は年間625,320円(就学支援金12万円適用時)と平均的です。
N高等学校
「マイセレクトコース」の「ゲーム・アニメ・IT 分野」の選択で漫画、イラストが学べます。ゲーム開発やプログラミング、ゲームシナリオ、声優・ボーカルについても学べ、多角的なカリキュラムが用意されています。
通学日数は週1日、週2日、週3日の3タイプから選択。場所は東京か大阪のみです。
トータルの学費は、年間で週1:50万円、週2:70万円、週3:90万円(いずれも就学支援金未適用)で、平均よりやや高めです。
募集定員が50名と決まっており、書類選考のみですので、書類でやる気をアピールするのが大事だと思います。
中央高等学院
マンガ&イラストコースを選択します。中央高等学院はサポート校で、中央国際高等学校と提携してます。
このコースは名前通りマンガ制作に特化しており、プロの漫画家講師の個別指導も行われています。
校舎は東京都渋谷区だけですが、ストーリー漫画だけでなく、広告漫画・似顔絵・絵本など、実社会で活躍できる実践的なカリキュラムを学べるのが良いですね。
マンガに限らず、絵を仕事にしたい方向けです。
まとめ
地方に住んでいる方はKTC高等学院か、ヒューマンキャンパス高等学校の2択です。
両校ともマンガ・イラストの授業ではそれぞれのキャンパスで先生が異なる可能性が高いため、事前にどんな先生が担当なのか確認するのをお勧めします。
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